解決する

青いワンピースの妊婦

不妊に悩む多くの男女が、婦人科で不妊治療を受けています。その中でも特に効果が高いことで知られているのが、体外受精です。 通常は卵子は、女性の体内で精子と結合することで受精卵となります。しかし排卵がおこなわれなければ、精子が女性の体内に入ってきても結合できません。また、排卵がおこなわれても、精子に卵子までたどり着く元気がなければ、やはり受精卵はできません。しかし卵子と精子とを採取した上でくっつければ、受精卵になりやすいです。このように体外で受精させることが、体外受精です。 排卵が正常におこなわれないことに悩む女性や、精子の元気のなさに悩む男性は、非常に多くいます。しかし体外受精なら、どちらの場合の不妊でも、解決させることができます。夫婦の両方がこれらの問題を抱えていた場合でも、子宝に恵まれる可能性は高いのです。

以前は、一度に複数の卵子を採取して受精卵を作り、その中でも特に状態の良いものを2〜3個選んで女性の体内に入れるという体外受精がおこなわれていました。多く入れるほど、それが着床して妊娠に至る可能性が高くなるからです。 しかし現在では、1個のみを入れることが主流となっています。多くの受精卵を入れて、その全てが着床した場合には、多胎妊娠となってしまいます。多胎妊娠は体力面や経済面を考えると継続が困難で、堕胎を選択するという人もいます。不妊治療をおこなって妊娠したにもかかわらず堕胎するという本末転倒な結果になることを防ぐために、現在は原則として受精卵1個を女性の体内に入れるようにしているわけです。ただし着床率の低い高齢の女性においては、2個入れる場合もあります。

医者の診断を受けている産婦人